Jヴィレッジチャレンジ2023powered by シント=トロイデンVV

ニュース

レポート

【優秀選手渡航レポート】 「Jヴィレッジチャレンジ2022 powered by シント=トロイデンVV」のMVP選手2名がベルギーへ渡航しました。

2022年9月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)にJヴィレッジで行われた「Jヴィレッジチャレンジ2022 powered by シント=トロイデンVV」において大会MVPに選ばれた小濵楽歩選手(渡航時FC Regate U15所属)と池田琥大選手(渡航時アビスパ福岡U14所属)の2名がMVP特典であったベルギー渡航に参加しました。

10日間に及んだ渡航ではシント=トロイデンVVアカデミーの同年代の練習参加やトップチームの公式戦観戦、ベルギーやドイツでの観光を実施。
初めての海外となった両選手はピッチの内外において日本との違いを経験しました。

 

【練習参加】

練習内容の違い、文化や言葉の違いを感じながらU16、U15の練習に参加しました。

 

【紅白戦】

U18とU16の混合チームによる紅白戦にも参加。
上の年代とのプレーに最初は戸惑いながらも、徐々にそれぞれのポジションで持ち味を発揮しました。
後半には池田琥大選手がゴールを決めました。

 

【トップチーム試合観戦】

アウェーで行われたOHルーバン戦を観戦。
1-1のドローに終わったこの試合で初めての海外のスタジアムの雰囲気を感じました。

 

【ベルギー、ドイツ観光】

シント=トロイデン、ブリュッセルやアントワープ、ボーフム(ドイツ)、などを観光してヨーロッパの街並みや食事を体験しました。

 

MVP渡航を終えて両選手からコメントをいただきました。

【池田琥大選手コメント】

「今回の渡航を通してオン/オフザピッチの両方で自分の強みや課題が知れました。
また、渡航前と渡航後で海外に対するイメージや意識が変わりました。

ベルギーではどのカテゴリーでも選手1人1人が自分自身の特徴を活かしてプレーをしていると感じました。僕自身、自分の特徴を活かすポジショニングや周りの選手の特徴を活かす動きやパスを意識するようになりました。

渡航前は海外では個人技が多いイメージでしたが、その個人の技術を活かすためにチームで組織的に動いていることを体感しました。また、あまり海外サッカーを見ることは多くありませんでしたが、帰国後に見る機会が増えました。

今回学んだことをしっかりと今後につなげたいと思います」

 

【小濵楽歩選手コメント】

「練習に参加したカテゴリーの選手はみんな足元の技術や判断、スピード、フィジカルなどの質が高いと感じ、より一層練習に対する意識や熱量が高まりました。

僕はドリブルが得意ですが、『ドリブルだけうまければいい』ではなく、シュートやパスの精度、判断力、切り替えなどをもっと練習しないとダメだと感じるきっかけになりました。
また、限られたチャンスの中でしっかり結果を出すための準備やチームメイトとのコミュニケーションの大切さを学びました。

今回の経験を活かしながら一つ一つのプレーにこだわって今まで以上に意識高く練習に取り組みたいと思います。

また海外にチャレンジする機会があればもっと積極的にコミュニケーションをとり、自分の武器であるドリブルで仕掛けたいと思います」